てんこもりスタッフふじ改めシールズ統括マネージャーふじのブログ

今日から新年度

新たな道を歩み始める方々が多いと思います。

そんな4月1日は昨日お話を聞いてきた桑田真澄氏の誕生日


さて、昨日は友人に「桑田の講演聞きたい？」というメールがきっかけ

ある生命保険会社主催の講演会で「試練は人を磨く」というテーマ

ご自身の生立ちから、プロ野球選手を引退するまでの行動を

「表と裏」と「挫折」いうキーワードと、ターニングポイントを基に楽しく話されました。

ここからは、覚えている事とメモからの私的解釈で記載していますので。



2歳から始めた野球

様々な事を学んだ素晴らしいスポーツ

しかし、残酷な面も持っている・・・野球だけに限らずですが「素晴らしさ」と「残酷さ」の表と裏

グランドに立てるのは9名

毎年プロへ進む事が出来るのは、僅か70名程

東大には毎年3000名程が入学する

そして、結果を残し続けないといけない厳しい世界

プロの選手でも平均28歳、29歳でセカンドキャリアへ進む

一つ目のターニングポイントは・・・

小学生の時、勉強がいまいちだったが野球は上手だった

小学3年で6年生のチームへ入り一緒に野球をしていたが、6年生の中に3年生が一人

様々な事があり、好きでプロになる夢を持って野球を辞めてしまう・・・挫折


中学生になり、目標をつくった

PL学園へ入り、早稲田大学へ進み、プロ野球選手になる

どうしたらいいのか？

頑張るしかない！！

野球も、勉強も・・・学生の表と裏

好きな野球が表であり、勉強が裏

勉強の成績が上がると、自信が付く。

勉強での努力が成績につながる自分の成功事例

その努力を野球でも・・・そして、中学2年の秋頃にPL学園から声がかかった

中学3年の時に出場した大会は全て優勝し、自分は自信の塊であった。


二つ目のターニングポイントは・・・

PL学園で清原選手との出会い

自信満々だったが、清原選手と会ってバッティングや守備でのグラブさばきを見て

入学してすぐに4番打者になった清原選手

自分は登板してもノックアウト・・・投手失格

実は、清原選手に出会ったその日に・・・挫折

自分の小さい事へのコンプレックス・・・

5月に逃げ出そうとしたが、母親からの一言でもう一頑張りしようと思った。

「絶対に諦めたらダメ。何が起こるかわからない。」

ここで中学時代に努力した事をもう一度

裏の活動として、毎朝誰よりも早く起きて5分間だけ

トイレ掃除、玄関の靴整理、グランドの雑草抜きを

そして、元気な挨拶を毎日コツコツと継続した誰にも見られないように

3ヶ月目にチャンスが監督から、「今日投げろ！」

投手クビになってから投球練習していなかったが・・・結果、0点に抑えれた

次の試合も、その次の試合も・・・気が付けば甲子園のマウンドに立っていた。

その時は、「打てるものなら打ってみろ。」という気持ちになっていた。

また、人って短期間で変わる事が出来るんだ！という、不思議な経験をした。


人生も、野球も結果の出し方が2通りあると思っている・・・

一つは「実力」で実力はずば抜けていると他は何もいらない。

どの分野でもその様な人はごく僅かしかいない


もう一つは自分と同じで「自分の持っている実力」＋「運」と「縁」、「ツキ」、「気付き」

何を思考するのか？どの様に行動するのか？

これは、裏の努力をコツコツとする事によって

裏の努力って、すごいパワーを持っているんだ。

「運」と「縁」、「ツキ」、「気付き」何を思考しどう行動するのか！！

その様な事がコツコツと貯金してくれていたんだ。という解釈をした。

24時間の内のたった5分間の活動を続けた・・・

自分の努力には特徴がある表の努力も、裏の努力も短時間集中型

何を思考するのか？どの様に行動するのか？という事で結果を出せる。


そして、最後に「本物にふれる」ことの大切さ

見たいもの、ふれたいものがあればやるべき

よって、メジャーへ行った。

・・・・

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自分らしさで、総合力で勝負する！

自分のいるチームや組織で一流になりたい！

だから、「努力」し「挑戦」する事が出来る。


その後は、ウーロン茶で友人と共に講演会の内容の振り返りを少し・・・



ウーロン茶でなく、ビールか日本酒でしたかったな～

多くの笑いもありで、楽しい講演会でした。