< 2024年04月 >
S M T W T F S
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
インフォメーション
【オフィシャルブログ】 社長ブログリーダーズ
お店ブログharimaChic!
ベーシックブログベーシック
神戸・明石・兵庫でホームページ制作なら 兵庫web制作.com


2012年11月26日

心の経営に学ぶ

先日、久しぶりに加古川で開催された兵庫県青年部連合会(県青連)のアントレプレナーズ事業へ参加してきました ニコニコ

県青連の関係の事業に参加するのは・・・いったい何年ぶりだろうか?

会場でお会いする方々に 「久しぶりやな~全然出て来ないよな~」

と・・・ガーン


基調講演には、アイエスエフネットグループ代表の渡邊 幸義氏

心の経営に学ぶ

20大雇用を積極的に取り組んでいる企業で、グループ全体で約1割以上にあたる雇用をされている 拍手

20大雇用とは、1、ニート・フリーター 2、障がい者 3、ワーキングプア(働く時間に制約のある方) 4、引きこもり 5、シニア 6、ボーダーライン(軽度な障がいで障がい者手帳を不所持の方) 7、DV被害者 8、難民 9、ホームレス 10、小児がん経験者 11、ユニークフェイス(見た目がユニークな方) 12、感染症 13、麻薬・アルコール等中毒経験者 14、性同一性障害 15、養護施設等出身の方 16、犯罪歴のある方 17、三大疾病 18、若年性認知症 19、内臓疾患 20、その他就労困難な方(失語症)

多くの採用担当者などは、書類に記載されていれば採用しないことも多くあるようですし、

書類に記載されておらずに、後から発覚すれば記載しなかったことを理由に就労できなくなることもあるようです。

見て分かること、見るだけでは分からないこともある

様々な場所で悩んできている方々の側に立ち、積極的に採用を促進していることは素晴らしい ピカピカ

そして、講演の中でご紹介されたお話 『一人一秒のプレゼント』(内容はこのブログの最後に)

講演を聞いていた全員が感動したと思うし、全員が自社での取り組めることを考えたと思う。

そして、その後パネルディスカッションと懇親会へ

兵庫県の事業と共に、近畿ブロックの会議も行われていたこともあり

合同懇親会となった 拍手

心の経営に学ぶ

加古川YEG会長の乾杯の挨拶でスタート ビール


近畿ブロックから集った各府県の会長の挨拶

心の経営に学ぶ

そして、兵庫県の各単会会長の挨拶

心の経営に学ぶ

高砂YEGの上田会長からの驚きの発言もあり、盛り上がった アップ アップ

心の経営に学ぶ

そして、この時にあるサプライズが オドロキ

この日が誕生日だった単会会長が・・・

我らが高砂YEGの上田会長 クラッカークラッカークラッカー

流れでケーキの火を吹き消し 溜め息炎

何故か・・・ワインが運ばれてきた カクテル

また何故か・・・加古川YEGの会長も一緒に good

心の経営に学ぶ

心の経営に学ぶ

拍手拍手拍手拍手拍手拍手拍手拍手拍手拍手拍手拍手拍手拍手拍手拍手拍手拍手拍手拍手拍手


久しぶりに参加したアントレプレナーズ事業

やっぱり勉強になるし、楽しい場なんで

これからは、もっと参加率を上げて行こうと思います good


講演の中でご紹介されたお話

『一人一秒のプレゼント』 奥村久美子

それは太田先生の前の学校でのお話です。

先生が担当されていたクラスに脚の悪い男の子がいました。

名前は正博で、皆から 「マサ」と呼ばれていました。

マサは右脚が不自由でした。

でも明るい性格で、友達とグランドでサッカーをしたり、

体育の授業にも参加するがんばり屋でした。

その学校にも運動会が近づいて、学級対抗リレーの練習に熱を入れ始めたころ、その問題は起こりました。

ある日、太田先生が放課後、職員室に残っていると、マサが入って来ました。

そして元気のない声で言うのです。

「ぼく、学級対抗リレーには出ません」

「どうしてなの」

太田先生はマサの顔をのぞみ込みました。

「・・・・・・・・」

マサはおしだまってうなだれています。

「がんばり屋の君らしくないな。

先生は、マサの走りは素晴らしいと思っているのよ。

マサが一生懸命走っているのを見るとね、先生ももっともっとがんばらなきゃって思うんだ」

マサは体を固くして、下を向いています。

そして、やっと重い口を開くと、

「ぼくが走ると負けるから。ぼくのせいでクラスが負けるのいやだから」

そう言うと、肩を大きく振りながら、職員室を出て行きました。

次の日、太田先生は、マサと仲のいい子にどうしてマサがそんなことを言いだしたのか尋ねてみました。

すると、クラスの一部の子が

「マサがいる限り一等にはなれっこない」

と話しているのを、偶然本人が聞いてしまったと言うのです。

その日の学級会で、太田先生は、マサがリレーに出ないと言っていることと、その理由を皆に話しました。

そして、こんなことも付け加えました。

「リレーは、みんなが力を一つに合わせてがんばるところが素晴らしいんだよ。

大切な友達を傷付けながら優勝したって、何がうれしい?どこが素晴らしい・・・」

マサは机をバン!とたたくと立ち上がりました。

「先生、もういいんです。ぼくがちゃんと走れないのが悪いんだから」

みんな下を向いて、沈黙が続きました。

すると、ある男の子が手を上げました。

「マサ、走れよ。クラスみんなが、一人一秒早く走れば、三十八人で三十八秒早く走れる。そしたら勝てるよ」

その日から、子供たちは毎日遅くまで、それは熱心にバトンタッチや、走る練習を重ねました。

マサも練習に参加していたことは言うまでもありません。

そして、いよいよ運動会の日、マサはみんなの応援の中、歯を喰いしばって、最後まで走りました。

そして、クラスメートも、マサへのプレゼントの一秒のために、全力を尽くして走り抜きました。

他のクラスは、バトンを落としたり、転倒する子もあって、マサのクラスは本当に一等賞になったのです。

太田先生は、みんなと “バンザーイ” とさけびながら、涙のむこうの子供らの笑顔がまぶしくて仕方ありませんでした。

同じカテゴリー(yeg)の記事画像
元メジャーリーガー 長谷川滋利氏 来日講演!(定員まであと少し)
第2回 高砂ふらっ灯バル
第10回Candle Cafe(キャンドル カフェ)!!
洲本YEG 新年度会
高砂での花見。
高砂YEG 定期総会+α
同じカテゴリー(yeg)の記事
 元メジャーリーガー 長谷川滋利氏 来日講演!(定員まであと少し) (2016-09-30 12:19)
 第2回 高砂ふらっ灯バル (2016-08-19 09:57)
 第10回Candle Cafe(キャンドル カフェ)!! (2016-06-10 21:48)
 洲本YEG 新年度会 (2016-05-24 21:41)
 高砂での花見。 (2016-04-18 23:56)
 高砂YEG 定期総会+α (2016-04-14 22:12)
Posted by 統括MGふじ at 18:38│Comments(0)yeg
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。